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★わかっちゃいるんだが萌えてしまう厨設定★3厨め

453 風と木の名無しさん :04/02/03 02:51 ID:Ut1KFkzU
>451
ゴメソ、とりあえずそこまでしか考えてなかったのだ。
そうだな、自分だったら、ええと。
AはCに怒りを感じ、動揺のあまりに罵ったりもするが、やがてはCの気持ちも理解する。
「結局、一番悪いのは俺(A)だ……」とうなだれるA。
Bを忘れてCとくっつくことなどできないと、AはCの元を去る。そして……
1)Cは傷心のまま寺に入り(いきなりギャグかよ)、Dはやがては恋人を作るが、
Bのことはずっと心の片隅に大切な思い出として抱き続ける。
そしてAはBのことを思いつつ、残りの生涯を後悔とともに一人すごすのだった。<<完>>
 
もしくは
 
2)Aに去られて、魂が抜け落ちたようになるC。その面倒を見てくれたのは、なんとDだった。
ものを食べようとしない、抜け殻のようなCを、怒った顔をしながら世話する。「……どうして?」
やがてそう聞いたCに、「あんたを許したわけじゃない。ただBさんだったらこうするだろうと思うだけだ」
そうDはいらだたしげに答える。Dはずっとどんな思いですべてを見ていたのだろう、と思うC。
一方Aは一見、普通の生活をおくっていたが、心の中では罪悪感と自分への怒りと後悔と悲しみと
色んな暗い感情に引き裂かれていた。やがて何かの拍子に、ふっと「Bの元へいこう」と思うA。
だが、命を絶とうとしたときにそれを引き止めたのはBの幻だった。
幻は、自分はそんなことは望んじゃいない。Aはちゃんと生きて欲しいと告げる。
「俺は自分を許せない」というAに、「でも僕は許すから」と答えるB。
「Cの元へ行ってあげて。彼は君のことが好きだっただけなんだよ。
本当に、好きだっただけなんだ。……ぼくと彼は同じなんだ」
そういって微笑んでBは消える。で、AはCの元へ行き、Cとハッピーエンド(?)。
Dは「これでよかったんですか、Bさん……」そうつぶやいて抱き合う二人を見つめるのだった。<<Fin>>


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