★わかっちゃいるんだが萌えてしまう厨設定★6厨め

599 598の続き ：2005/09/04(日) 22:15:31 ID:vHlHLhSr

その後、攻めは何とか正気を取り戻すも、受けはショックが大きすぎて攻めや
仲間のことも解らなくなり、そのまま失踪。生き残った人々も、バラバラになって
他の都市へ去っていく。
３年ほど後、傭兵となってあちこち転々としていた攻めは、ある小さな自警集団に
雇われる。そこの人々は入ったばかりの攻めを温かく迎えてくれ、新しい仲間も
できて久々に安らぎを得る攻め。しかし、弟と受けのことを忘れたことはなく、
今でも時折悪夢に悩まされる日々が続いていた。
そんな中、パトロールに出ていた攻めは、街外れで倒れている人影を発見。
近寄ってよく見ると、なんとそれは忘れもしなかった受けの姿。動揺しつつも、
手当てのために連れ帰る。
三日三晩看病してやっと受けは意識を取り戻す。
最初に何を言うべきか迷っていた攻めに受けが言い放ったのは「あんた、誰？」という言葉。
受けはあの後ショックのために記憶を失い、やはり傭兵として別組織に雇われていた。
受けが自分のことまで忘れてしまっていたことに打ちひしがれる攻め。ここで初めて、
攻めは受けへの想いを自覚する。
思い出して欲しい、しかし、そうなれば受けは今度こそ壊れてしまうかも…攻めは苦悩する。

とりあえずここまでです。この後、受けが記憶を取り戻してパニックに陥るも、
今度こそ大事なものを失うまいとする攻めの愛情で立ち直るも良し。また、
攻めが受けをかばって死にかけた瞬間に、受けの記憶復活＆想いの自覚が起こり、
「俺に二度も家族を失くせってのか！」と受けが大奮闘、攻めを救って生還も良し。
どっちにしろハッピーエンドです。長々と失礼しました…。

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