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★わかっちゃいるんだが萌えてしまう厨設定★6厨め

776 風と木の名無しさん :2005/10/23(日) 23:33:25 ID:Jx455js6
禿既出だけど弟子×師匠に萌える。
年齢差10〜16だとストライク。芸事、武道、スポーツ、軍事、ファンタジー職業なんでもいい。

たとえば、竪琴と歌で魔法を使う詩人の師弟。
師は32歳。ひょろりとした痩身に灰髪灰目、白いローブをまとう他は黒ずくめで老けて見えるが、良く見ると顔立ちは怜悧に整っている。
辛辣で底意地悪くて露悪的なのに、歌声の美しさは胸が熱くなるほど。
弟子は18歳。赤銅の髪と蒼い目を持つ優しげな美青年。
武門の出で、11歳から師について流浪の旅の中でも剣術の鍛練もこなし、相当に腕が立つ。
弟子入りのきっかけは弟子のおしかけ。
実家にいたころ、宴席にやってきた流れ者の詩人(師匠)に心惹かれ、敗者が勝者の望みを叶える賭けを持ち出す。
結果は相手を子供と侮った師の敗北。
「僕を詩人にして」と迫られ、冗談じゃないと逃げた師に先回りして無理矢理同行。
師弟として旅する数年で、弟子の中にある師への思慕はいやます。
皮肉は照れ隠し。露悪的な振る舞いは孤独を隠すため。自分だけに見せてくれる自然な笑みが愛しい。
思いだけが募る日々の中、師がふと漏らした言葉。
「お前を詩人にするって罰もやっと終わりだな。これで、俺はまた一人で気楽にやってけるわけだ」
実は師は元・従軍詩人で、魂を削る禍歌に蝕まれて余命僅かなのだ。
そうとは知らない弟子は、逆上してギシアン。
翌朝、弟子のために密かに作っていた竪琴を残し、師は消える。竪琴には弟子への愛情が溢れていた。
師を探しスラムに迷いこんだ弟子は悪党に囲まれピンチ。それを救ったのは師の禍歌。
血を吐いて倒れる師の姿で、真実を悟る弟子。悪党の剣を奪い、蹴散らして師に駆け寄る。
「寿命を変える歌なんざ無い。お前を悲しませたくなかった」
互いの想いを確認し、残り少ない時間を共に過ごす二人。
ある日、弟子の歌を聞きながら安らかに息を引き取る師。
大陸に名を響かせる詩人となって以後も、弟子はその歌を師の墓前にのみ手向けるのだった。

こういう感じのとか、体の関係あってもドライな殺し屋師弟で、事情で組織を抜けた弟子と追撃する師の殺し愛になってもウマー。


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