★わかっちゃいるんだが萌えてしまう厨設定★7厨め

914 風と木の名無しさん ：2006/11/12(日) 08:06:12 ID:ZTrNphxHO

>913
悲恋が好きな自分は、913の続きを勝手に妄想してみる。
戦死にほだされていく呪術師。生まれてはじめて、他人から向けられる好意に、
戸惑いながら心を開きかけたやさき、隠していた持病が悪化。
戦士や勇者たちに心配をかけまいと、無言で仲間の輪を離れ、
体を引き摺りながら人目につかない陰に移動。崩れ落ちる様にしゃがみこみ吐血する日々。
細い体を震わせ、鮮血を吐きながら死期を悟るといい。
無表情と評される半ばフードに隠れた顔は、顔色の悪ささえ表に出さない。
病み衰えた体、ふらつく足、その全てを隠し仲間と旅を続けるが、
バトル中、呪問を詠唱しようとして吐血。雑魚キャラに殺される。
病に気付けなかった自分を責める戦士。呪術師が死んではじめて、
かけがいの無い仲間だったて気が付く勇者。
はじめて目にした呪術師の素顔はすやすやと眠っているような死顔だった。
……自分、「フードや仮面やメガネを取った受けは美形！」って
設定が大好きだ。「薄幸の美人」って響きも大好物だ。

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